■ 映画化プロジェクトについて

「京都短編ミステリー新人賞」では、受賞作の一部を対象に、映像化プロジェクト(短編映画・ドラマ化)を同時進行で企画しています。

文学と映像の架け橋として、あなたの物語が「観る作品」としても生まれ変わる——
そんな可能性に満ちた試みが、この賞のもうひとつの魅力です。

■ 映像化の流れ(予定)

  1. 受賞作選出(大賞・優秀賞など)
  2. 脚本化・映像化の検討(原作者と協議)
  3. プロジェクト化:短編映画/Webドラマとしての制作へ
  4. 映画祭や配信メディアでの発表・展開を視野に

※企画内容に応じて変更となる場合があります。

■ 映像監修・企画アドバイザー

映像化にあたっては、映画監督・プロデューサーである神田裕司氏(『TOKYOてやんでぃ』『下妻物語』『姑獲鳥の夏』ほか)を中心に、映像業界のプロフェッショナルが監修・協力いたします。

神田裕司

神田 裕司(かんだ・ゆうじ)

映画監督・映画プロデューサー・舞台演出家・漫画原作者。漫画・アニメ界の巨匠・大友克洋監督作品『蟲師』を始め、深田恭子主演『下妻物語』、京極夏彦原作『姑獲鳥の夏』などの映画プロデュースを手がける。監督作品に『TOKYOてやんでぃ』(2013年)があり、舞台演出や漫画原作にも精力的に取り組む。映像表現と物語構造の両面から、文学作品の映像化に深く関わっている。

■ 応募者の皆様へ

単に「賞を取って終わり」ではなく、
あなたの物語が書籍に、そして映像作品として新たな形で広がっていく——
それが私たちの目指す「新人賞のあり方」です。
次の映像作家との出会いを、私たちは本気で探しています。